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3・安全への取り組み

2008年3月21日

3月安全衛生協議会

先日、ダイワハウスさんや木下工務店さんの安全衛生協議会が開催されましたので、末端の職人さんや従業員などに伝達する為、弊社で3月の緊急安全衛生協議会を開催いたしました。

元請さんの指導によると、特に「大和ハウスグループCSRレポート2007」が、第11回環境コミュニケーション大賞において環境報告書部門「持続可能性報告優秀賞」を受賞した事などもあり、大手企業などでCSRなどの取組みで関連企業などへの安全教育などが最近頻繁に行われる。

そもそも“CSR”とはCorporate Social Responsibility日本語では「企業の社会的責任」と一般的に言われております。

“CSR”という言葉は外来語ですが、もちろん、日本の企業はこれまでにも社会に対してさまざまな貢献を通して社会的責任を果たしてきていると思います。たとえば、製品やサービスの提供、雇用の創出、税金の納付、など、しかし、企業の社会的責任(CSR)の定義や範囲は時代とともに変わってくるものです。

近年は、従来とは違った角度から企業の社会的責任が議論されているらしく。その影には、「マルチ・ステークホルダー・エコノミー」と呼ぶべき新たな時代の到来があります。企業と何らかの利害関係を有する主体はすべてステークホルダーで、建設業だと元請にあたるのではないでしょか。

ステークホルダーには、顧客、株主、従業員のほか、取引先、地域住民、求職者、投資家、金融機関、政府など、実に多くの主体が含まれます。

企業にとって、これらのステークホルダーそれぞれとの関係をこれまで以上に大切にし、具体的かつ実効性のある配慮行動をとることの重要性が増しているのです。その結果、今、企業に求められる社会的な責任は、従来の経済的あるいは法的な企業の責任を大きく超えた概念にまで広がったと言えるのではないでしょか。 

この為、弊社の取引先でもダイワハウスさんなどの企業では、取引業者に対し、安全衛生活動や公正な取引契約の実施(下請法への対応)などに取り組んでいる。

ダイワハウス「施工協力先」との適切な関係づくりはこちら

今回の会議ではヘルメットの有効期限表示などの徹底を指導するようにと静岡支店の安全部会の部会長さんが仰っておりました。

当たり前の事などだが、元請さんなどが行う安全衛生協議会で椅子に座っって聞く事は誰にもできる事だ。1番大切にしなくてはいけないのは会議の内容を職人さん従業員に適切に伝えきる事ではないでしょか。 

右写真、弊社従業員がヘルメット着用し、フォークリフトで作業する際、視界を確保したいとの提案があった為、緊急に採用したミドリ安全さんのつばが透明のヘルメット。

 

2008年3月13日

四半期安全衛生環境部会報告

表記ののこと 上期の反省に立って現場の5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)運動や声賭け運動を行って着ましたが、日本の建築現場においての現場災害発生状況は高い水準で推移しています。

原因としては現場作業において安全活動への熱意が今少し欠けていたのではないのでしょうか。

 決意としての安全活動重点事項

●1事業者は危険・有害作業時には必ず立会いをする。

●2事業者の責任として、送り出し教育と施工店としての朝礼を行う

●3事業者は現場代理人(職長)に元請が行う安全活動に積極的に参加させ必ず実施内容の報告を受ける事

●4現場の環境整備には常に気を配る事。(5Sの推進)又、安全には国境が無いので全ての作業者に声がけ          をさせるように指導すること。

                                                        以上 

 

2007年12月 7日

現場でのリスクアセスメント


 建築業界ではリスクアセスメントという言葉が、最近、あちこちの分野で聞かれるようになりました。文字通り解釈すれば「危険性 ( リスク ) の事前評価 ( アセスメント )」ということになります。産業安全、労働衛生の分野では、労働者の就業に係る危険性又は有害性 ( リスク ) を前もって見つけだし、それがどのくらい危険・有害であるかを評価したうえで、その評価に基づいてリスクを低減するための対策を検討するという一連の流れをさします。


では、今何故、リスクアセスメントが必要なのでしょうか。それは、科学技術の進歩や経済的な発展により、生産工程の変化と複雑化し、それに伴う労働災害の原因の多様化したことに理由があります。



従来、労働者の安全や健康の問題が起きないようにするための管理は、多くの国において、法規制で行われてきました。しかし、法律を制定するには、化学的にも明らかな事実が分かっていることが必要であり、実際の被害が発生した後でないと規制が実施できないなどの問題がありました。つまり、対策が後手にまわることが多く、さらには、作業工程の多様化や使用される設備や原材料、化学物質等の数が膨大になり、安全管理や衛生管理を法規制にだけ頼ることでは不十分なことは明らかになったからです。



このため、より一層自主的な責任ある行動が必要との認識にたって、実際に屋根の作業により起こりうる可能性のある有害・危険性の程度 ( リスク ) の程度を見積もり、その結果から得られるリスクの大きさを評価して、その程度により管理の内容を決めていくリスク管理が、より一層、経営管理として重要になってきました。


2007年10月19日

平成19年度 CS及び安全衛生協議会

弊社でCSや安全衛生についての勉強会を開きました。 今回は安全衛生よりも、日頃の職人さんの教育を兼ねて行いました。CS【CUSTOMER SATISFACTION 】(顧客満足)を中心に元請さんが購入されたビデオ(立場が替われば見方も変わる)をお借りし上映しました。

株式会社 プラネックスさん制作
ビデオの内容は 

夢のマイホーム建築!
お客様の夢を打ち砕いてはいけない!
すべてはお客様の笑顔のために!


お客様から見た現場!施工側から見た現場!
まさに立場が替われば、見方も変わります。現場で無意識にやっていることが、お客様にとって不満であったり、専門知識があれば心配ない事でもお客様から見たら不安のもととなったり・・・
「現場は展示場」
その展示場は、お客様にとって夢ふくらむものです?あの会社に頼んで「ああ、良かった!」そう思えば、自然と親戚・友人・近隣等に勧めたくなるものです。お客様が笑顔で見守ることが出来る現場。それを実現しようじゃありませんか! プラネックスさんホームページより

ビデオは大変良くできておりました。私はビデオの中で最後にインタビューされた職人さんののこした言葉が大変印象にのこりました。今まで数多くマナー研修ビデオを観てきましたが、大変時代に似合ったすばらしい作品だと思いました。職人さんにとっては、今までの流れがあり、大変厳しいのかもしれませんが、企業として生き残るには、これぐらいはしないと生き残れないのではないかと感じました。

そもそもCSとは販売マーケティング用語なのですが、今や様々な業種で使われております。

施主様の満足、不満足によってどのような影響があるのでしょうか。様々な調査や研究がありますが、とくにつぎの点について注意しておく必要があるみたいです。
不満を持った時に苦情を申し立てるのは一部の人に過ぎない。多くの人は、黙って次回からの購入を停止する。
不満を抱いた人の非好意的口コミは、満足した人の口コミよりも影響が大きい。
満足して頂いたお客様からは、継続的利用が得られ(固定客)、口コミを通じて新規客も獲得できます。
反対に、お客様に不満足をもたらすと、次回の購入の機会を失い、さらに強い口コミの影響で、潜在的なお客様をも失うことになります。

建築業界を取り巻く問題はたくさん他にもありますが、できることから一つ づづ始めて行きたいと思います。

2007年7月13日

7月安全衛生協議会ブロークンウィンドウ(割れ窓理論)

DSC00122.jpg 昨日ダイワハウス工業様の安全パトロールに出席して来ましたので、職人さんたちに安全パートロール結果を報告いたしました弊社はお寺等の仕事の他ハウスメーカーさんの仕事も請け負わせて頂いております。ので下請けの立場になる事もあり、日頃の安全教育やマナー教育などは力を入れてやっております。今回はダイワハウスさんよりブロークンウィンドウ(割れ窓理論)について、現場も同じ事などで実践しようとお話がありました。ブロークンウインドウとは・・・  世界一の犯罪都市、ニューヨークの重犯罪の件数を激減させた方法は、「地下鉄の落書きを消す」行動だったという。その行動は「ブロークン・ウィンドウ(割れ窓)理論」に基づいて実行されたものであった。この理論が今、注目されています。ブロークン・ウィンドウ理論とは何か。スタンフォード大学のフィリップ・ジンバルト教授が実験によって証明された理論。普通の車とフロントガラスの割れた車をそれぞれ住宅街に放置。1週間後、普通の車は変化がなかったが、窓の割れた車は次々にガラスを割られ、金になる部品はほとんど盗まれていた。これは、小さな犯罪を放置すると、やがてそれが大きな犯罪につながるという犯罪心理学の理論である。これがビジネスの世界にも重要な意味を持つと言われている。例えば、リスクマネジメント。○○乳業の集団食中毒事件は記憶に新しいが、これも、週1回の洗浄が義務だったバルブを3週間掃除していなかった。しかし、調べてみると、マニュアル無視の洗浄は数年に渡 fixwindow-bookcov.gif って放置されていたという。小さなミスや怠慢は、それが許されると罪の意識がなくなってミスを犯すことに抵抗がなくなってしまう(習慣化)。たとえ罪の意識があっても、ここまで許されるならもう少しと自分で勝手にこじつけてしまう心理が働く(合理化)。ブロークン・ウィンドウ理論で問題を分析すると、これまでとは違ったアプローチができる。例えば、営業で「新規開拓」や「アフターフォロー」が出来ていないとすると、その直接的な原因だけを考えがちである。そこで、その直接的な原因ではなく、その原因を助長した小さな要因にスポットライトを当てるのがこの理論の考え方である。小さな秩序の乱れが仕事全体へのモチベーション低下や業務成果にも大きな影響を与えかねない。「現場を整理する」「挨拶をする」など、当たり前のことを社員に徹底させ、業績が回復したという企業をよく耳にする。この身近な仕事環境の整備は、社員にとっても、お施主様にとっても、はっきりと変化を感じることができる。それによって、負のスパイラルを引き起こさないためのリスクマネジメントにもつながるだろう。さらに、身近なものを見直すことで、会社の現状が把握しやすい状況になり、自分たちが向かう目標や方向性がみえてくる。社員自身が割れ窓を作らないように修正能力を持つことで、顧客情報の整理など、スピードや売上という仕事の精度が高まってくる。仕事の中で、「割れ窓」状態になっているものはないだろうか。大きな改革や戦略を立てる前に、些細な身の回りのほころびをチェックすることで、仕事全体にも相乗効果を与える。といった事などです。建築現場での災害はおきてしまってからでは遅いのです。壊れた窓を放置しない様小さな芽から摘み取っていきたいとおもいました。