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2・現在施工中

2012年9月26日

静岡市長源院様 その①

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静岡市にある長源院様の工事が始まりました。長源院さんは徳川家康が鷹狩りの際休憩に立ち寄っていたお寺で、歴史のあるお寺です。今回は数十年ぶりの屋根の葺き替えになります。

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瓦の隙間から草などが生え傷みがはげしいい常態です。

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堂内が葺き替えでほこりになるため、天蓋や幢幡を養生させていただきます。金箔処理されておりますので慎重に作業いたします。

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天井も養生いたします。

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レッカーを使い安全に既存瓦を撤去していきます。

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葺き土がかなり多く苦戦しております。弊社ではゴミ袋は肥料メーカーのリサイクル品使用しを環境の為に貢献しております。

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収集運搬の業者の職人さんと協力して作業します。暑い中お疲れ様です。

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隅木や茅負(かやおい). 裏甲(うらごう)が痛んでおりましたので交換いたします

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宮大工のM社にお願いして加工取り付けしてもらいました。

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野地板も新しくします。

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弊社の職人さんは丸丸のこ等取扱い作業従事者教育を受講しましたので、安全に作業しております。

丸のこは、木材等を切断するために建設業等で広く使用されている工具です。のこ歯を電気によって高速回転させる工具であるため、のこ歯への身体接触、加工物との反ぱつによる本体の予想外の動き、衣服等の巻き込み、安全装置の無効化、感電等が引き起こされ、これらによる災害が後を絶ちません。

このような状況を受け、厚生労働省から建設業等における携帯用丸のこ盤の安全教育の徹底に関する通達がありましたので弊社社員には受講をさせております。

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ゴムアスルーフィングを施工し箕の甲部分のひな壇を宮大工さんが加工します。

2012年9月18日

東郷寺(続)

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改修工事の焼印を押し後世に伝えていきます!

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下地を組みいよいよ屋根工事となります。

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ゴムアスファルトルーフィングを敷き、流し桟 瓦桟 縦桟の順番で瓦下地を組みます。

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軒先のベタ巴です。すっきりしてかっこよいです。軒先の雀口も漆喰で仕上げました。

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東郷寺住職の南部光徹師様にお越し頂き鬼瓦にへら書き(刻字)して頂きました。

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棟の納め方を、鳥居を使用して、ついじのし瓦積工法の目すかしにしております。

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漆喰壁の下塗りの状態です。

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完成

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2012年8月31日

東京都 東郷寺の工事 1

東京都府中市にある東郷寺の工事に2010年より2年間工事お世話になりました。長い間大変お世話になり、工事中には途中震災なども色々とご迷惑おかけしました。

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東郷寺の山門は、ベネチア国際映画祭など海外で絶賛された、黒澤明監督の名作「羅生門」やそれに続く「美女と盗賊」のモデルになったといわれています。しだれ桜でも有名です。

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裏から見た門、工事はこちらの袖塀になります。

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地盤沈下により塀が全体的に傾いております。

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既存の瓦を撤去して施工してきます。

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宮大工さんが地上作業で解体していきます。

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2012年4月23日

奈良にへら書きに行きました。

お世話になっておりますお寺さん関係者とで、ヘラ書きに奈良の鬼師さんの工房までお邪魔してきました。DSCF5698.jpg

今回使用するのは、経の巻き鬼瓦です。経の巻きは獅子口鬼瓦から変形してできた比較的新しい鬼瓦です。(新しいいといっても100数年前)本焼き前の完全乾燥する、ちょっと固めの時に書きやすいのでへらを入れます。

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鬼瓦はこの後完全に乾燥させ、約1200度の窯でいぶし銀色に焼成されます。

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2012年4月 6日

島田市のS寺

お世話になっております。島田市のS寺です。

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現在平葺き作業中です。

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今回は、簡略式の奈良瓦センターの飛鳥2号を使用いたしました。本葺きよりは線が甘いですが、桟葺きより桟山が大きく見えます。P3080101.jpg

一体型でも軒先は、敷き平、軒から草、軒巴などの本葺きと同じセットを使用します。

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奈良瓦センターの瓦は、水返しが瓦の端部についていて南蛮などの使用が減り軽量化できます。

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向拝(ごはい)部分の蓑甲部の納まりです。雨が入りやすいヶ所なんで注意が必要です。

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靫瓦(うつぼがわら)です。向拝の入り隅部分に雨を受け止める瓦です。技能士の試験でもこの瓦が出題されます。

京都の本願寺の平成の大改修でも取り上げられております→こちらクリック(本願寺御影堂平成大修復推進事務所だより)