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2・現在施工中

2008年1月23日

掛川竹の丸

先日現場に立ち寄る事があったので、現場の前に掲載しております、完成予想図を写真に撮ってきました。写真(イラスト)入りの予想図ですので市民の方々に大変わかりやすく掲示しておりました。こちらの工事は現在、既存の躯体などを残して、改修工事の真っ最中です。住宅工事の”まるごとリフォーム”ってとこでしょうか、しかし規模は全くこちらの方が大きいですが。

弊社でも御世話になっている、静岡県でも有名なあの設計士さんが携れています。この手の工事は今までの経験と実績が無ければなかなか絵が書けないでしょうね。公共施設と文化財との融合ですから。。。

しかし、最近の工事看板はきれいですね、大判プリントの住友スリーエムのスコッチプリントなどが出てきてから、工事看板などが鮮やかになってきましたね。耐侯性などにもすぐれているので弊社のアクトロスもスコッチプリントで施工してあります。先日ちょっとした補修をし、上から3年前にプリントした物を貼ったのですがほとんど色落ちしておりませんでした。すごいですね。

さて工事現場の中ですが、前回お邪魔した時よりもかなり進んでおりました。 仮設の屋根がかかっておりますので雨が心配ないのが良いですね。

なぜかと説明いたしますと、雨養生が要らないのは当たり前なのですが、なんといっても、ゼネコンさんや元請さんが1番気を使う工期が守りやすくなれることなのです。

しかし静岡県では公共物件などでないと、鞘(仮設屋根)を架けていただけないケースが多いのが現状です。 

ふすまなどは外されて現在壁の下地が見えてる状態です。竹の丸は日本画などが、建物の内に描かれていたところもあり、建築当時としては大変優美な 建物だったのではないでしょうか。

屋根工事がはじまるまであと少しです。。!

 

 

 

 

 

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2008年1月19日

袋井市 S寺 ○山建設さん

現在平行して宮大工さんよる蓑甲を作っていただいております。蓑甲(みのこう)というのは入母屋屋根(いりもややね)の破風面(はふめん)などに現れる屋根の曲面部分の事を言います。

蓑甲は従来の斜め野地ではなく、元請さん密な打ち合わせにより通常通り 雛壇形状に仕上げて頂いております。蓑甲と一言で言っても大工さんや設計さんによって形状は様々で蓑甲の勾配が早かったり、遅かったり、蓑甲の落ちが豪快だったりします。社寺建築(神社仏閣)弊社では雛壇施工によってなるべく緩やかな優美な形状(まるで蓑の甲)になるように施工を心がけています。 

 ここに瓦がのりますが、敷き平、掛軒唐草、二の平、掛巴、蟹面戸、など瓦がのります。重さだけでもかなり重く、この重さに耐える日 本の社寺建築はすばらしです。

左写真の右したの破風の末端部が社寺の瓦工事で雨漏りが多いところ、私達は破風尻と言うが、納め方で漏水するか、しないか決まってしまう。このあたりの工事は、今まで社寺専門に屋根工事をさせていただいた実績が物を言うかもしれまん。職人さんの腕の見せ所です。施工図(原寸図)は必ず書いて工事しておりますので、職人さんまかせではありませんよ~。

 

2008年1月18日

袋井市 正○寺 本堂の屋根工事が始まりました。

正福寺 本堂の屋根工事が始まりました。

只今ルーフィング工事です。ルーフィングは改質ゴムアスファルトです。瓦棒は赤味のかかった腐りにくい杉材を使用しております。

現在袋井市上山梨正○寺所蔵の梵鐘は、静岡県の文化財にもなっており、もとは他の寺のものだったのが、明応の津波で流され、天正年間砂浜に埋もれていたのを見つけ、その年の火事で焼けた寺を再建するために、森村一宮に売られ、それが正福寺に伝わったものであるようです。文明六年(1474)3月5日に引馬徳阿弥陀仏が勧進し、赤佐(浜北市於呂)の大工藤原次守が鋳造したことが記されていました。

右の写真の中に縦に流してあるのが縦桟で、ルーフィングに水が流たまらないように施工しております。下地工事だけでも1週間はかかってしまいます。

2007年12月20日

豊橋 Z院 鐘楼新築工事

豊橋 Z院 鐘楼新築工事 
木工事は四方転び。柱など主要構造部はケヤキ。二重軒。組み物。などすべてが洗練されている。

屋根の軒先は真反り(総反り)で上品な反りでありながら隅先に行くほど力強さを感じるので建物全体に命がみなぎり躍動感のある建築となった。

妻破風は隅を振ること(振れ隅)により真隅に納めるものより破風が大きくなり、妻側の安定感を演出しまた妻側の勾配が緩勾配となり平側からの眺望に優美さをかもし出す。

また天井裏の小屋・軒裏など見えない部分にも長年の幾星霜に耐えうるに十分な配慮の構造となっています。
このような高水準の木工事を保護するべく瓦工事は  使用瓦 簡略式一体 本葺き瓦 奈良県瓦センター飛鳥2号鬼仕様 面付き鬼面 大棟鬼 降り棟 稚児棟 二の鬼付きで現在、隅棟施工の最終段階に入っています。
木工事が高度なだけに身が引き締まる思いで 着工させていただきましたが何とか、ここまで頭にこころに描いたように葺き上げることが出来ました。

このような職人冥利に尽きる仕事を施していただいた御寺院様・檀家様・元請さんの宮大工さんに感謝いたします。

本当に心に残る仕事となりました。ありがとうございました。

2007年12月 7日

掛川市竹の丸工事状況

掛川市竹之丸の只今の工事状況です。古瓦をおろし現在大工さんが野地の調整をしております。

瓦は現在有名瓦産地で制作中で御座います。

コメントは後日掲載します。