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2・現在施工中

2010年7月31日

藤枝のMA寺の改修工事

藤枝市にMA寺で唐破風屋根の改修工事にお世話になりました。DSC02967.jpgこちらの本道には唐破風があります。この唐破風と本道との取り合い部分に永い年月による経年変化の改修箇所があったため、藤枝市にある社寺の建築のTs工務店さんの元修理させていただきました。また梅雨のなか工程管理や予算管理など、的確に行う姿を拝見させて頂いて現場監督さんも大変なお仕事だなと思いました。
今回の工事は写真にある谷樋部分などに腐食していた箇所があった様で、谷部分、唐破風を一度解体し、新たに新しい谷などを新設します。
 下写真のように雨が入った様な後が残っDSC02977.jpgています。宮大工さんが交換します。                              いぶし銀は美しいですね!さて唐破風は、日本特有の形式で、切妻のむくり屋根の先に曲線を連ねた形状の破風板が付けられています。古いものは勾配が緩やかで、新しいものは勾配が急になり平安時代には既に同様のものがあったと考えられております。
現存する最古のものと考えられているものでは、石上神宮(奈良県)の摂社出雲建雄神社の拝殿(鎌倉時代)のものなどがあり城郭建築や、近世の寺院などで多く見られ、装飾性があります。邸宅や役所の玄関としてつけられることもあり、首里城正殿の通称「からふぁーふ」は正面玄関に唐破風が付けられていることから由来しています。
唐破風には向唐破風と軒唐破風の2つの形式があり 向唐破風(むこうからはふ)は、出窓のように独立して葺き下ろしの屋根の上に千鳥破風のようにして造られるそうです。WikipediaよりDSC03226.jpg
 
宮大工さんが破風板を納めております。破風は現寸図によって予め加工されておりました。現場での作業は納めるのみですが素晴らしい技術です。
 
 
 
 
 
 
DSCF0078.jpg唐破風の曲線部分は雛壇式に加工してもらいました。雛壇式にする事によってルーフィングの収まりや掛け瓦の勾配調整が容易になります。
 
 
 
 
 
 
DSCF0082.jpg
谷樋は銅板からステンレスに板金屋さんが入れてくれました。
近年酸性雨の影響で銅板に穴が開いて雨漏りする現象が多数見受けられます。昔よりかなり雨の酸がひどいのでしょか?酸性雨の主成分は主に硫酸イオン(SO42-)、硝酸イオン(NO3-)及び塩素イオン(Cl-)であるらしく、およそ4:2:1の割合で存在しているようです。
 
 
 
 
DSCF0150.jpg

2010年6月18日

正倉院正倉形式

清水区H寺.jpg静岡市清水区H寺 収納庫 正倉院形式の高床式の木造建築で業者さんは
基礎・石工事と大工さんと瓦屋さんの3社のみと少なく屋根はシンプルに上品に仕上げるようにとの狙いで
鬼瓦は古代鬼面で大棟は鬼瓦なし鳥休み納めとしました。
H寺 様には
2008年の本堂 寄せ棟・振れ隅納め 鬼面仕様 鴟尾仕上げで唐招提寺形式。
その他庫裏・書院・妙正堂屋根替え。
2009年の塀工事そして今年と3年間に渡り永い間お世話になり全ての伽藍に日本瓦をおのせになり
日本の文化保存・保護につながり、また職人冥利に尽きる仕事をさせていただき
本当に感謝いたしております。ありがとうございます。

本家の正倉院は奈良の東大寺にある高床式のあぜくら造りの倉庫なんですが、1997年には国宝に登録されていて、現在はユネスコの世界遺産【文化遺産】にも登録されているみたいです。

正倉院は,千有余年の間,朝廷の監督の下に東大寺によって管理されてきましたが,
明治八年,宝物の重要性にかんがみ内務省の管轄となり,次いで農商務省を経て宮内省に移り現在では宮内庁の管轄するところとなっています。

2010年4月29日

東京都 府中市 東郷寺 着工式

先日、東京都府中市にある東郷寺様で着工式を行いました。着工式はあいにく雨でしたが、東郷寺さんの山門は大きいので、今回工事する山門の下で行いました。

CIMG1634.jpg今回の工事は弊社受注物件で山門の袖塀の改修工事をさせていただきます。東郷寺さまとは、長くお付き合いさせて頂いており、30年近く前に客殿の改修工事をさせて頂いてからの長いお付き合いになると思います。

今回の工事で東郷寺さん出入りの伊藤石材工業さんも一緒に工事させて頂くのですが、なんと先々代からのお付き合いだとか・・すごいですね・・

この工事は、東郷寺に色々携ってきた、人達で構成され、まるで家族の様なあたたかい工事になると良いなと思います。

住職さんも拘りがあり、仰っておりましたが、石は国産でお願いしたいとの事。やはり安価な中国産も悪くないのでしょうが・・日本のすばらしい石や石切技術を伝承して行くには、国産を使って工事して行く事がが、日本のものづくりの文化を残して行く意味でも大切な事なのだと思います。

工事の安全を祈願して、名古屋のkn建築さん、茨城県の伊藤石材工業さん、仮設工事の川本工業さん、イートンさんと、四方と鬼門を清めさせて頂きました。

CIMG1607.jpg【東郷寺】 

府中市観光協会ホームページより

多磨霊園駅より南へ坂を下った右側に東郷寺の大きな山門がそびえたっています。どこかで見たような気がするという方もいるのではないでしょうか。

簡素でしかも力強いこの山門は、ベネチア国際映画祭など海外で絶賛された、黒澤明監督の名作「羅生門」やそれに続く「美女と盗賊」のモデルになったといわれています。

この聖将山東郷寺は、もともとは、日露戦争日本海海戦で有名な東郷平八郎元帥の別荘地でした。

東郷の死後、元帥を慕う人々によってここに寺が建てられました。

元帥の別荘の建物は今でも残っています。門前には府中市の名木100選の巨木“しだれ桜”があり、山門とともに、府中を代表する桜の景観の一つとなっています

CIMG1611.jpg CIMG1636.jpg CIMG1663.jpg

2010年2月26日

静岡市 田安門改修工事

 

DSC02520.jpg先日、静岡市葵区にある静岡市立高等学校内の田安門の改修工事が無事に完工致しました。田安門は、国の登録有形文化財にもなっており、静岡市内にただ一つ残る江戸時代の屋敷門です。

 浅間神社宮司の役宅に建てられたもで、明治初期、田安亀之助、後の徳川家達が江戸から移り住んだときに譲り受け、その後、静岡高・女子師範学校の正門として利用されていました。

  工事は、文化財 ということで、現在葺かれている瓦を使用しての、改修工事となります。

長い年月の間、屋根を守ってきたこともあり、一部で損傷があるものの、大部分で再度既存瓦を使うことが出来ました。

この既存瓦を再利用することが出来るのは、瓦が半永久の耐久性とも言われるメリットのひとつでもあります。

写真は、既存瓦を全て捲り、横桟及び縦桟を打った状態です。今改修では、土葺き工法から、地震等の災害に強く、屋根を軽くすることの出来る縦桟工法を取り入れた工法により施工いたしました。 

文化財等の改修工事を携わらせていただき、古き良き日本の文化を後世に伝える事が出来、本当にありがたく感じております。

 

 

 

 

 

2010年2月 2日

静岡市寺町のお寺工事終了

 DSCF1955[1].jpg静岡市の寺町にあるS寺の工事がK建築さんの元無災害で無事終了しました。

元々こちらのお寺さんの本堂の屋根には青緑色の瓦が葺いてありましたが、昨年8月以降、構造体の強度や地盤などを考慮し、建物の軽量化を検討しました。、そして今回新たに銅板一文字葺に葺き替える事になりました。

銅板葺はO野工業所様に協力して頂き、今後の酸性雨などにも耐える従来より厚い一文字葺で行いました。下地のルーフィングなども片面粘着のガムロンを使用し、目標100年は絶えうる屋根に仕上がったと思います。屋根の一番上には五重塔などにもある、相輪(そうりん)があり、相輪も軽量化されたそうです。

相輪(そうりん)は塔の装飾物でインドの仏塔トゥーパから変形し相輪になったのではないかと聞いたことがあります。K建築さんの的確な原寸納まりで相輪土台も感じよく低めで納めております。

 

 

 

2009年6月13日

KC寺 未完成の美学(満つれば欠くる世の習い)

御世話になっておりました清水区にある海長寺さんの工事が静岡市清水区楠新田の株式会社 S工業社様を通しまして完了いたしました。現場の担当の監督さん、板金工事の職長さん 大変御世話になりました。ありがとうございました。特に現場監督さんには、リスクアセスメントの含んだKYや安全面で大変、気を使って頂き、休業4日以上の労働災害をゼロに目指している弊社としても、大変心強く、作業が潤滑に進み ました。ありがとうございました。

さて元請の株式会社 S工業社さんより通してS寺の住職様から、『工事を完成させないでほしい』とのお願いがあり、一瞬?と思いましたが、時間ががたつれて住職さんが仰った事は、京都のお寺や日光東照宮にもある、未完成の美学の事ではないのかときずきました。

未完成の美学とは、物体は完成するとそこから同時に崩壊が始まる、そこであえて未完成で置いておく、つまり、完成した瞬間から崩壊のプロセスが始まり、これを避けるためには、「完成しなければよい」と考え、 建築物に未完の部分を残すということがかなり昔から行われていました。これは思想なのですが、近年の物理学や、素粒子論での話でも確かに、完成してから1秒もすれば物体は崩壊してしまいます。 宇宙と建築、何かつながってるのでしょか・・・

例として日光東照宮魔除けの逆柱(陽明門)や 浄土宗 総本山である京都の知恩院は屋根の大棟に瓦が2枚残されています。それは、満つれば欠くる世の習い、この世はすべて無常であり、完成すればあとは壊れていくばかり。といった教えから来ているのではないかと思います。

そこでSC寺では板金職人さんが隅棟の上に板金を特殊加工し未完成部分をあえて作っていると聞いております。弊社の瓦工事では特に未完の部分を、といったオフォーはありませんでしたが、今回伝統建築を手掛けたS工業社の現場監督さんの適切な判断によって、見事板金工事において未完の部分がつくりあげられました。写真は後日アップしたいと思います。

海長寺さんに行ったら是非気にして屋根をご覧になってくださいね、

2009年3月13日

KC寺 大棟完成

御世話になっていた、KC寺さんの大棟が完成しました。清水区のS工業社さんには、大変御世話になりました。

監督さんも大変感じの良い方でさすが多くの物件を手掛けてこられた監督さんだなと実感しました。

この大棟は、板金屋根の棟の上に施工させて頂きました。

鬼瓦は海津鬼で鬼の中には、水戸黄門でもおなじみ徳川葵の紋を取り付けました。

棟の段数は8段鳥休みつきで、反りのし瓦を使い、築地(ついじ)の鳥居積み工法でとらさせていただきました。

鬼瓦も弊社職人手作りで、既製品をただ座らせるのではなく、原寸から勾配を拾っておりますので、鬼瓦足の部分は、屋根のカーブに合っています。

鬼には予め住職さんにお願いし、鬼瓦焼成前にヘラ書きしていただきました。御世話になった海長寺さんは、かなり歴史のあるお寺様で、天正時代には家康公が、武田家臣と戦いをおこし敗れ、海長寺〔当時は海上寺〕に駆け込み難を逃れた話が伝わっているくらいだ。

2009年2月 9日

H寺様 屋根替え工事 完成

2009年内に静岡市清水区村松にある本能寺様のH寺開創500年記念 平成大改修事業 本堂他屋根替え工事が完成いたしました。

 この下の図面のように『天平の甍』唐招提寺のような鴟尾をのせる設計・施工計画でこの事業はスタートしました。

燦然と輝く『平成の甍』を頭に描きながらの7ヶ月間の工事期間は悪天候・炎天下などさまざまな試練を受けながらも御住職さま・設計士さま・檀家さまのあたたかいご理解・ご協力・応援のおかげで何とか完成までこぎつけることが出来ました。

              奈良県 唐招提寺

この機会を与えていただいて、本当にありがとうございました。

私たちが携わらせていただいたこの本堂の屋根もこれから長い時間の試練を受けて生きます。

前回の瓦屋根は47年の試練を受けてきました。

願わくば、それ以上の年月を経ても堂々としていてほしいものです。

50年、100年たった時どうなっていますか、そのときのことを考えてやったつもりですが、どうなっていますか、見たい気がしま す。

2108年、H寺様の開創600年の時に鴟尾や鬼瓦祈願文・平瓦の裏側へのご祈願・祈念伝言・50年後への家族メッセージなど今回の屋根瓦に記していただいたものが、まだ屋根にのっていたなら「よくやった」と初めて安心できそうです。

私たちの仕事は時代に教えられ、時代に育てられ、時代に機会をあたえられ、その試練を受けて生きます。私たちで終わりではありません。

これからも長い長い年月が続きます。次の時代に伝えら れるような雨が漏らない・長持ちする・美しい形の屋根を残すためにできるだけのことをしていかなければなりません。

この時代に生かさせてもらっているのですから自分の出来る精一杯のことをするのが勤めだと思います。

このようなことを考えながら2009年をスタートしました。2009年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年11月25日

藤枝 金龍山 SG寺

藤枝市にあるSG寺さんの屋根工事が安全に終了しまた。

塚本工務店の皆様には大変御世話になりました。ありがとうございます。

解体工事から葺き替えまでかなり短 いような気がしたが、T本工務店の監督さんの段取りの鋭さ、安全への拘りに驚かされ、段取り良く進んだ現場だったと思う。

鬼瓦などの復元の特殊な工事もさせて頂き、藤枝市の伝統文化の継承を支える重要な監督さんと工務店さん出会え一緒に仕事が出来た事を従業員、職人一同、感動し、感謝ている。

屋根は淡路のいぶし瓦を今回使用した。

色の良い淡路のいぶし瓦、淡路瓦(あわじがわら)は、兵庫県の淡路島(旧 淡路国)で生産される粘土瓦のブランド。日本三大瓦(日本の瓦の三大産地)と呼ばれるものの一つに数えられている。南あわじ市を中心に、美しい銀色のサエが特徴のいぶし瓦(全国一の生産量)を主体に、釉薬瓦(陶器瓦)、無釉瓦、形状では和形やF形のほか多種類の形状のものが作られている

淡路瓦の歴史

日本への瓦製造技術の伝来(西暦588年)から10年程後に淡路島でも瓦が製造されたと思われる瓦窯跡が発見されている。 文献等に見られる淡路瓦の起源は、江戸初期、1613年(慶長18年)池田輝政の三男、忠雄のとき、現在の洲本市由良に由良成山城(ゆら、なるやまじょう)を普請した際、播磨から播州瓦の、清水理兵衛を招き、瓦を作らせたのが最初と言われている。その後、その弟子により、松帆・尾崎・阿万・釜口などで瓦の製造が始められ、10年程後の寛永年間に法華宗の援助で西淡町津井地区に伝わったと言われている。

2008年10月30日

珈楽庵(からくあん)の工事

珈楽庵(からくあん)さんの屋根の工事を 浜松市でさせて頂きました。軒先の瓦には珈琲の珈の文字が専用の紋がはいりました。

これは専用の金型で、淡路の昭和窯業さんが造られました。

軒瓦に紋が入ると、やはり建物にも風格が出ますね。

工事は工期の関係で社員総動員させていただきました。

ありがとうございました。

珈楽庵(からくあん)とは・・・

本物を追求する大人のためのカフェ、珈琲茶寮『珈楽庵(からくあん) 』。和洋の異なるテイストが見事にマッチした新しいスタイルの“ジャポニズムカフェ”です。蔵をモチーフとした外観は、どこか懐かしく趣ある雰囲気。大きく開放的な店内の窓からは、四季折々に移り変わる木々や花々、中庭にしつらえられた枯山水を臨むことができます。美しい庭園を眺めていると、街の喧騒や日々の慌しさなど忘れてしまいそう。

 

ゆったりと落着いた空間なかでいただくのは、和洋折衷こだわりメニュー。「万葉」「杜若」「山橘」などと名付けられたこだわりのコーヒーや、旬のデザートを贅沢に使用したスイーツ、和風仕立てのフードが季節ごとに揃います。色彩豊かなの美しいメニューは、おなかだけでなく目でも大満足!五感をフルに使ってじっくりと味わってみてください。

 

庭を眺めながら、ひとときのコーヒーブレイク。大人の贅沢とやすらぎ時間をぜひどうぞ。

 

UCCさんのホームページより

2008年7月 5日

掛川市竹の丸屋根工事始まる

竹之丸屋根工事が始まりました。竹の丸とは、おさらいしてみましょう。

もともと江戸時代の侍屋敷跡で、城の守りとして大薮があったことから竹の丸と呼ばれていました。 廃城のため明治年間に市内の資産家松本家の所有地となり、現存する邸宅が建てられました。

昭和十一年に掛川市に寄贈され現在までは柔道、弓道の練習場として市民に開放されたほか、掛川市職員の厚生施設として利用されていました。

(竹の  丸前看板より)掛川城の北郭にあることから、本来「北の丸」と称すところ、竹林が生い茂っていたことから「竹の丸」と呼ばれるようになりました。

   

伝統的な木造平屋建ての主屋と、ステンドグラスの入った欄間などがある和洋折衷の2階建ての離れは、平成19年1月30日、掛川市の有形文化財に指定されまし た。瓦は特注で作り、写真のように葺足も大変短いです。

 

葺き方ですが、最新の縦の桟を打つ工法に、重量など総合的に判断され従来の土葺きから空葺きに変更されました。

2008年6月25日

鴟尾・鬼瓦祈願文刻字の旅

6月11日、S寺 N條暁秀住職さんと檀家さんたちと奈良県瓦センター(協)に鴟尾・鬼瓦祈願文刻字の旅に行ってきました。

瓦へのへら書きは木工事の棟札のように五十年後、百年後、何百年後の人々へのメッセージとなり、瓦に彫って書くので半永久的に残るものです。

行きは【唐招提寺の鴟尾にまつわる謎】のDVDを見ながら鴟尾の勉強会です。


唐招提寺の鴟尾は約千二百年の間、金堂を、その歴史を見守ってきました。


本能寺さんの鴟尾も千年の間、本堂を歴史を見届けてほしいとの思いをこめ祈願しながらの刻字です。


遠い未来に夢をはせながらの旅路は希望に満ちた思いになりました。
今回の旅をご計画された御住職様、檀家様。

ありがとうございました。

奈良瓦センターとは、神社仏閣などの瓦に携る組合員で構成される、協業組合です。

奈良瓦センターさんのホームページはこちら

2008年6月11日

S寺様本堂の木工事が始まりました。

  いよいよS寺様本堂の木工事が始まりました。


現状の本堂屋根勾配は鉄筋コンクリート造で向拝軒先で野地勾配3寸、その他、本屋廻りの軒先勾配は3寸9分と非常にゆるくい。


雨の逆流による雨漏りが心配されました。
そこで各軒先勾配を上げるように施工を計画。

予定図面のように寄棟の本堂に振れ隅(平側本堂向拝側の引渡し勾配を現状5.6寸のところを6寸に
妻側の引渡し勾配を現状5.6寸のところを7寸にすると野隅が外側に1メートル程、振れ大棟が2メートル程長くなる)を採用し各軒先勾配を上げながら雄大な姿になるよう計画しました。


寄棟は単純な屋根の形に見えますが、いろいろな工夫で
屋根の形に少し変化をつけることができ
職人さんの腕の発揮しどころといえましょう。

 

 

 

 

図面1

 

 

 

 

 

 

 

図面の拡大

2008年5月10日

S福寺(袋井市)鬼瓦上げ

 

遅くなってしまったが、先日袋井市のS福寺さんの本堂の鬼瓦を上げた。鬼瓦は2枚目の写真のように、細かく分けて作られている。しかし2人で支えるのにかなり重たいので時間がかかる。今日も鬼瓦を据えるのに1日がかりだ。

 

 

 

 

  

鬼瓦、経の巻きと言う種類だ。写真のようにいくつかに分けて作られる。 理由はいくつかあり、まず 大きさの問題で、鬼瓦を鬼師の職人さんが造りあげるプロセスで、大きいと乾燥に時間がかかりひび割れなどをおこす可能性が非常に高いのだ。

あと大きいと窯に入らない事があったり、焼きむらがでたりします。この様な事を総合的に判断して現在 セパレートの鬼瓦(大棟)が社寺では主流である。

 

  

 

大きさが、焼いた時に微妙にずれてしまう為、ベビーサンダーで調整します。そして銅線とステンのボルトで固定します。銅線は特殊な樹脂でコーティーングしますので酸化を防いでくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年4月 7日

竹の丸 特注瓦の工業試験

先日掛川市の◆緑の精神回廊事業竹の丸修復整備工事で特注で作る瓦の一定の基準が必要な為奈良県の工業技術検センターで試験が行われた。

 

掛川市の竹の丸ホームページ

 

 

 

 

 

 試験機で瓦の強度を検査。

 

 

 

 

 

 上から加重し瓦の割れ強度がどの位か、数値で表される。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 軒瓦のまだ焼いていない物。

 

 

 

  

 担当されている増田千次郎先生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

   

S寺様 屋根替え工事

 4月3日 静岡市清水区村松にあるS寺様の境内内の桜の下で本堂他屋根替え工事の着工式が行われました。
工事の安全を願い、天気もよく盛大に行われ工事大成功の予感漂う着工式となりました。
檀家の皆様をはじめ御住職様、設計監理の先生ありがとうございました。

この下図面のように『天平の甍』唐招提寺のような鴟尾をのせる予定です。

鴟尾(しび)とは、瓦葺屋根の大棟の両端につけられる飾りの一種である。訓読みではとびのおと読む。沓(くつ)に似ていることから沓形(くつがた)とも呼ばれる。

寺院・仏殿などによく用いられ、後漢以降、中国では大棟の両端を強く反り上げる建築様式が見られる事から、これが中国などの大陸で変化して3世紀から5世紀頃に鴟尾となったと考えられている。

唐時代末には鴟尾は魚の形、鯱(海に住み、よく雨を降らすインドの空想の魚)の形等へと変化していった。

瓦の伝来に伴い、飛鳥時代に大陸から日本へ伝えられたと見られている。主に建物の火除けのまじないにしたと考えられている。材質は主に瓦、石、青銅などがあり様々だ。

燦然と輝く『平成の甍』を頭に描きながら、これから7ヶ月間の予定でS寺開創500年記念 平成大改修事業に入ります。

 

 

 

 

 

 

    

2008年4月 2日

藤枝市 S寺 位牌堂

現在施工に入っている静岡県藤枝市谷稲葉にあるS寺の工事状況です。

位牌堂の解体工事はプロの解体業者さんが解体しております。

こちらのお寺さんは七福神巡りで、福禄寿尊天が祭られてる事でも有名です。

 

 

 

 

 

合わせて他の建物でも解体が始まり、棟の部分からは棟札が発見されました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

発見された棟札、棟梁は藤枝村の青島大工さんでした。昭和2年の話ですけど。

棟札は上棟の際に、建建造の年月日や施主・大工などを記して後日に伝えるために作成され、天井の棟木などに打ち付けられた板札のことです。棟札は守護札であると同時に、その建物の戸籍書のような大切な御札なのです。

お寺の代が替わっても建物がある限り、半永久的に残って行くものです。

今棟札は 古文書のみでは語りきれなかった地域の歴史や、建立に関わった人々の信仰の様相までも読み取ることができる資料として、新たな視点からの注目を集めてきています。しかし、その反面、棟札と言ってもそれが何であるかを知る人が少ないこともまた事実なのです。

横浜歴史博物館などでも中世の棟札といったタイトルで企画展覧会などが行われるなど、建築のタイムカプセルとして注目されています。

2008年4月 1日

清水区R津寺(Rしんじ )様の塀工事

 

3月31日 2年ほど前に新築本堂の屋根瓦工事を施工させていただいた
R津寺様の塀工事が完了しました。
鬼瓦は数珠掛け、丸に桔梗紋入り鬼での弊社の鬼師 作です。
シンプルな形ですが桔梗も立体的に
鬼瓦の輪郭も柔らかく表現できたのでは。


<R津寺> Rしんじ
臨済宗妙心寺派の古刹で、江戸時代には小島藩主滝脇松平家の香華寺として藩主の厚い庇護を受けました。小島藩3代藩主昌信公の墓所があるほか、静岡県県・市指定天然記念物に指定されているトウツバキなどがあります。
<交通>JR興津駅からバス・三保山の手線但沼車庫行き30分・栗原下車

 

 

            

 

               

 

2008年3月15日

MF寺 御門工事

平成17年に屋根の葺き替え工事をさせて頂いた東京都大田区南千束の文化庁 登録有形文化財の妙F寺祖師堂(旧七面大明神堂)に行ってきましたので写真を撮ってきました。

登録有形文化財の登録制度は、近年の国土開発や都市計画の進展、生活様式の変化等により、社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を後世に幅広く継承していくために作られたものです。

これは届出制と指導・助言・勧告を基本とする緩やかな保護措置を講じる制度であり、従来の指定制度(重要なものを厳選し、許可制等の強い規制と手厚い保護を行うもの)を補完するものです。(文化庁より)

妙福寺は、洗足池の東池畔に位置し、寺伝によれば、日蓮聖人が 池畔の松に袈裟を掛けて、手足を洗い休憩した地を霊場として、御松庵として開創されたという。昭和二年(1927)に浅草にあった妙福寺と合併し、今に至っている。


 このお堂は、天保四年(1833)に、七面大明神堂として再建されたが、後年、現位置に移築し、現在は祖師堂として使用されている。
 正面向拝部分は、昭和に増築した部分だが、他の部分は内外共に改造跡は見られず、江戸後期の寺院建築様式を伝える遺構として貴重な建築物だと思う。


 今回は門の工事で御世話になりました。瓦は簡略本葺型で仕上げました。本葺瓦は簡略式の1.5倍の重量がある為門での使用はかなりの荷重が門にのしかかります。

 ルーフィングの状態                                                                                             

 

 

 

 

 

 

 パッキンをのし瓦の間に入れて築地工法で作業を行います。次の写真でも分かるように、弊社では曲線の多い社寺建築では熨斗瓦は常に曲がっているてり熨斗を使用します。てり熨斗を使用する事によって、曲線の建物をさらに瓦で曲線美を追加していきます。

 

 

  

 熨斗瓦と熨斗瓦の微妙なつなぎ目この継手の隙間が遠くから見たときに真っ直ぐに見えます。

 

 

 

 

 完成しました。

2008年2月 6日

藤枝市S寺まもなく着工

藤枝市にあるS寺を約80年ぶり本堂を改修工事する事になりました。今日は本堂葺き替えの時に使用す る、軒瓦や掛け瓦の家紋を取りにお邪魔しました。

お寺様の本堂と客殿の間に入り口があり、そこの引き戸のガラス部分に家紋がありましたので、特殊な道具を使い、半紙に家紋を写しました。

現場には藤枝にあるS工務店さんもみえておりました。打ち合わせでは足場をどうしようか、レッカー車を据え置きにしようか、など相談させていただきました。瓦降ろしには静岡市清水区の清見寺の屋根改修工事でも使用したモノラックも良いのでは・・と提案させて頂きました。

こちらのお寺さんは、参道途中に3mくらいの古い石の階段があり重機の搬入、搬出ができないのが大変な現場です。それ以外は大変広く 作業がしやすそうです。

2008年1月23日

掛川竹の丸

先日現場に立ち寄る事があったので、現場の前に掲載しております、完成予想図を写真に撮ってきました。写真(イラスト)入りの予想図ですので市民の方々に大変わかりやすく掲示しておりました。こちらの工事は現在、既存の躯体などを残して、改修工事の真っ最中です。住宅工事の”まるごとリフォーム”ってとこでしょうか、しかし規模は全くこちらの方が大きいですが。

弊社でも御世話になっている、静岡県でも有名なあの設計士さんが携れています。この手の工事は今までの経験と実績が無ければなかなか絵が書けないでしょうね。公共施設と文化財との融合ですから。。。

しかし、最近の工事看板はきれいですね、大判プリントの住友スリーエムのスコッチプリントなどが出てきてから、工事看板などが鮮やかになってきましたね。耐侯性などにもすぐれているので弊社のアクトロスもスコッチプリントで施工してあります。先日ちょっとした補修をし、上から3年前にプリントした物を貼ったのですがほとんど色落ちしておりませんでした。すごいですね。

さて工事現場の中ですが、前回お邪魔した時よりもかなり進んでおりました。 仮設の屋根がかかっておりますので雨が心配ないのが良いですね。

なぜかと説明いたしますと、雨養生が要らないのは当たり前なのですが、なんといっても、ゼネコンさんや元請さんが1番気を使う工期が守りやすくなれることなのです。

しかし静岡県では公共物件などでないと、鞘(仮設屋根)を架けていただけないケースが多いのが現状です。 

ふすまなどは外されて現在壁の下地が見えてる状態です。竹の丸は日本画などが、建物の内に描かれていたところもあり、建築当時としては大変優美な 建物だったのではないでしょうか。

屋根工事がはじまるまであと少しです。。!

 

 

 

 

 

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2008年1月19日

袋井市 S寺 ○山建設さん

現在平行して宮大工さんよる蓑甲を作っていただいております。蓑甲(みのこう)というのは入母屋屋根(いりもややね)の破風面(はふめん)などに現れる屋根の曲面部分の事を言います。

蓑甲は従来の斜め野地ではなく、元請さん密な打ち合わせにより通常通り 雛壇形状に仕上げて頂いております。蓑甲と一言で言っても大工さんや設計さんによって形状は様々で蓑甲の勾配が早かったり、遅かったり、蓑甲の落ちが豪快だったりします。社寺建築(神社仏閣)弊社では雛壇施工によってなるべく緩やかな優美な形状(まるで蓑の甲)になるように施工を心がけています。 

 ここに瓦がのりますが、敷き平、掛軒唐草、二の平、掛巴、蟹面戸、など瓦がのります。重さだけでもかなり重く、この重さに耐える日 本の社寺建築はすばらしです。

左写真の右したの破風の末端部が社寺の瓦工事で雨漏りが多いところ、私達は破風尻と言うが、納め方で漏水するか、しないか決まってしまう。このあたりの工事は、今まで社寺専門に屋根工事をさせていただいた実績が物を言うかもしれまん。職人さんの腕の見せ所です。施工図(原寸図)は必ず書いて工事しておりますので、職人さんまかせではありませんよ~。

 

2008年1月18日

袋井市 正○寺 本堂の屋根工事が始まりました。

正福寺 本堂の屋根工事が始まりました。

只今ルーフィング工事です。ルーフィングは改質ゴムアスファルトです。瓦棒は赤味のかかった腐りにくい杉材を使用しております。

現在袋井市上山梨正○寺所蔵の梵鐘は、静岡県の文化財にもなっており、もとは他の寺のものだったのが、明応の津波で流され、天正年間砂浜に埋もれていたのを見つけ、その年の火事で焼けた寺を再建するために、森村一宮に売られ、それが正福寺に伝わったものであるようです。文明六年(1474)3月5日に引馬徳阿弥陀仏が勧進し、赤佐(浜北市於呂)の大工藤原次守が鋳造したことが記されていました。

右の写真の中に縦に流してあるのが縦桟で、ルーフィングに水が流たまらないように施工しております。下地工事だけでも1週間はかかってしまいます。

2007年12月20日

豊橋 Z院 鐘楼新築工事

豊橋 Z院 鐘楼新築工事 
木工事は四方転び。柱など主要構造部はケヤキ。二重軒。組み物。などすべてが洗練されている。

屋根の軒先は真反り(総反り)で上品な反りでありながら隅先に行くほど力強さを感じるので建物全体に命がみなぎり躍動感のある建築となった。

妻破風は隅を振ること(振れ隅)により真隅に納めるものより破風が大きくなり、妻側の安定感を演出しまた妻側の勾配が緩勾配となり平側からの眺望に優美さをかもし出す。

また天井裏の小屋・軒裏など見えない部分にも長年の幾星霜に耐えうるに十分な配慮の構造となっています。
このような高水準の木工事を保護するべく瓦工事は  使用瓦 簡略式一体 本葺き瓦 奈良県瓦センター飛鳥2号鬼仕様 面付き鬼面 大棟鬼 降り棟 稚児棟 二の鬼付きで現在、隅棟施工の最終段階に入っています。
木工事が高度なだけに身が引き締まる思いで 着工させていただきましたが何とか、ここまで頭にこころに描いたように葺き上げることが出来ました。

このような職人冥利に尽きる仕事を施していただいた御寺院様・檀家様・元請さんの宮大工さんに感謝いたします。

本当に心に残る仕事となりました。ありがとうございました。

2007年12月 7日

掛川市竹の丸工事状況

掛川市竹之丸の只今の工事状況です。古瓦をおろし現在大工さんが野地の調整をしております。

瓦は現在有名瓦産地で制作中で御座います。

コメントは後日掲載します。

 

 

 

 

 

 

2007年11月29日

F泉寺 工事完了

大阪で御世話になっておりました、F泉寺さんの工事が終了いたしました。関係者の皆様大変御世話になりました。特に宮大工さんには静岡よりお助け頂きましてありがとうございました。大阪での仕事は、弊社でも職人さんの静岡と大阪の往復移動があり、苦労する場面もありましたが、ようやくお客様にご満足頂ける引渡しになりました。

客殿の玄関も弊社で屋根工事のみではなく、造作工事や左官工事も弊社で請け負いました。玄関の入りに口には、敷き瓦を提案させていただき、工事いたしました。渡辺商店社長(渡辺隆之)自ら施工に携わり、社長の自己満足の世界が出来上がったと、いつも自慢してお ります。

皆様から長く親しまれる地図に残る建物作りをお手伝いさせていただきありがとうございました。

2007年10月15日

掛川城 竹の丸改修工事

只今弊社では、掛川城の竹の丸の工事に御世話になっております。山本組(元請)さんの監督さんの協力で大変スムーズに仕事がはかどっております。竹の丸は江戸時代の侍屋敷跡で、城の守りとして大薮があったことから竹の丸と呼ばれていました。

廃城のため明治年間に市内の資産家松本家の所有地となり、現存する邸宅が建てられ。昭和十一年に掛川市に寄贈され現在までは柔道、弓道の練習場として市民に開放されたほか、掛川市職員の厚生施設として利用されていました。(竹の 丸前看板より)掛川城の北郭にあることから、本来「北の丸」と称すところ、竹林が生い茂っていたことから「竹の丸」と呼ばれるようになりました。
    伝統的な木造平屋建ての主屋と、ステンドグラスの入った欄間などがある和洋折衷の2階建ての離れは、平成19年1月30日、掛川市の有形文化財に指定されました。今回の改修工事で竹之  丸が素晴らしく蘇ります。

そして8月9日、老朽化が激しい市指定有形文化財の「竹の丸」の修復整備工事が始まり、安全祈願祭・起工式が行われました。
   平成21年2月末に完成予定で、修復後には市民活動の拠点としての施設活用や、掛川城周辺の中心市街地活性化  に役立てる観光施設として活用する予定  です。 掛川市ホームページより

           完成予想図は こちら

2007年9月25日

静岡県藤枝市岳叟寺(がくそうじ)落慶式展

DSC00025.jpg 静岡県藤枝市G叟寺(Gそうじ)落慶式展がございましたたので出席参加させて頂きました。当日は台風が去り、天気も良く式典には大変良い天気でした。落慶式には大勢の檀家様や建築担当者、が出席されてました。もちろん弊社の親方も出席させて頂きました。G叟寺さんはF静夫 さんのお墓があるお寺として有名です。

F枝静男(Fえだ しずお,1907年12月20日-1993年4月16日)は、作家医師。本名、勝見次郎。私小説の形をとりながら幻想的な状況を描き、虚実のあわいに遊ぶ作品が多い。

成蹊学園から名古屋旧制第八高等学校を経て、1936年、千葉医科大学(現在の千葉大学医学部)を卒業。勤務医生活を経て、1950年から浜松市で眼科医院を営む傍ら、志賀直哉瀧井孝作の影響下に小説を書き続けた。1968年『空気頭』で芸術選奨文部大臣賞、1974年『愛国者たち』で平林たい子文学 DSC00012.jpg 、1976年『田紳有楽』で谷崎潤一郎賞、1979年には『悲しいだけ』で野間文芸賞を受賞。

生誕の地静岡県藤枝市では、毎年4月の命日にF枝静男墓前祭「雄老忌」を開催している。この名称は作家小川国夫が命名したものである。2004年は4月18日、13回忌にあたる2006年は4月16日に開催され、藤枝市五十海にある菩提寺岳そう寺にて墓前祭を行い、同寺でO川国夫が講演をした。

現在、藤枝市では私小説の分野で特異の文学世界を構築したF静男や内向の世代を代表するO川国 DSC00017.jpg 夫などの文学世界を展示紹介する文学館を市民憩いの場所、蓮華寺池公園のほとりに建設中。2007年秋にオープン予定である。Wikipedia(ウィキペディア)記事より

 

 

2007年8月 8日

大阪 福泉寺 鬼瓦鎮座式(社寺鬼上げ式)

DSC09464.jpg 大阪福泉寺で鬼瓦を屋根の上に上げる鬼上げ式が行われました。

弊社では屋根葺き替え工事の時に必ず今後の繁栄や安全等を祈願し、瓦職人、住職、檀家総代、檀家役員、など関係者を集め、鬼瓦鎮座式を行う様に、お寺様など協力していただいております。

鬼瓦鎮座式とは、家族の安全やお寺の繁栄など鬼瓦に魂をこめる入魂式となります。

通常新築では上棟式があるのですが、屋根葺き替え工事ですと、棟は既に上がってしまっておりますので弊社先代 渡邊好夫氏が、鬼上げ式(鬼瓦鎮座式)と名を付け今から30年ほど前から始めたのがきっかけです。

公共事業の文化財や国宝などは、「瓦葺き上げ始め式」といった式も行われる場合があります。先日も京都の東本願寺で行われ様です。規模は違います DSC09472.jpg が、檀家様や瓦の裏にご懇志をお寄せいただいたご門徒の方々など関係者が一致協力して、今後の修復を進めていくことを確認する儀式として行われます。

今回は檀家総代さま 役員の皆様

そして住職様、大変御世話になりました。 

 

 

 

 

 

 

 

2007年8月 4日

久能山東照宮屋根改修工事

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現在御世話になっております久能山東照宮の屋根の工事状況をお知らせいたします。現在工事は終に向けて工事しております。写真右のように工事中に雨や風の浸入を防ぐため今回は屋根に簡単なブルーシート屋根養生を施工しました。照明が無い為少し暗かったのですが職人さんは一生懸命明るく仕事をしてくれました。

この工事は、始めに古い瓦を全て下ろしました。その後使用できる瓦とできない瓦を選別して、前回のブログ記事でもありましたが、一枚一枚手作業で洗浄いたしました。その後乾燥させ屋根の上に瓦を配置、不足した瓦は新たに作り補いました。文化財や国宝などは新しい物に変えてしまうのではなく、現状復帰が基本です。瓦は古かったですが、当時の物と、しては大変精度が良く、職人さんも驚いておりました。

2007年8月 3日

久能山東照宮 大棟

DSC09278.jpg  写真は静岡市の久能山東照宮の大棟の様子です。肌のし一段の上に二段のしを積み輪違いといった棟飾りを復元いたしました。

一枚瓦が割れていましたので特殊接着剤で固定しておきました。瓦は脆い為はだのしには細心の施工が必要です。

本葺瓦で施工で復元いたしましたので足場が取れて下から見上げるのが大変楽しみですね。

そして白い部分は輪違いの瓦を南蛮漆喰で施工後、白漆喰で化粧した部分です。このコントラストがカッコイイですね。ただ棟の線は消えてなくなってしまいますが・・・

輪違いの役物は素丸瓦を上から垂直に切った物を交互に重ねて積み上げております。棟飾りにはその他龍や、瓦の彫刻などがあげられます。先代の会長からの(かっこ悪いから使うな)といったメッセージが、根強く弊社に残っているせいか、龍などの彫刻の棟飾りはあまり使いません。 棟の線は消したくありませんので。

2007年7月18日

G叟寺 藤枝市 本堂完成

藤枝市にある岳叟寺さんの屋根葺き替え工事が終り完成いたしました。完成写真がまだありませんでしたので今後撮影 shingakuji.jpg して掲載したいと思います。 岳叟寺さんは藤枝静夫 さんのお墓があるお寺として有名です。 

藤枝静男(ふじえだ しずお,1907年12月20日-1993年4月16日)は、作家医師。本名、勝見次郎。私小説の形をとりながら幻想的な状況を描き、虚実のあわいに遊ぶ作品が多い。

成蹊学園から名古屋旧制第八高等学校を経て、1936年、千葉医科大学(現在の千葉大学医学部)を卒業。勤務医生活を経て、1950年から浜松市で眼科医院を営む傍ら、志賀直哉瀧井孝作の影響下に小説を書き続けた。1968年『空気頭』で芸術選奨文部大臣賞、1974年『愛国者たち』で平林たい子文学賞、1976年『田紳有楽』で谷崎潤一郎賞、1979年には『悲しいだけ』で野間文芸賞を受賞。

生誕の地静岡県藤枝市では、毎年4月の命日に藤枝静男墓前祭「雄老忌」を開催している。この名称は作家小川国夫が命名したものである。2004年は4月18日、13回忌にあたる2006年は4月16日に開催され、藤枝市五十海にある菩提寺岳そう寺にて墓前祭を行い、同寺で小川国夫が講演をした。

現在、藤枝市では私小説の分野で特異の文学世界を構築した藤枝静男や内向の世代を代表する小川国夫などの文学世界を展示紹介する文学館を市民憩いの場所、蓮華寺池公園のほとりに建設中。2007年秋にオープン予定である。Wikipedia(ウィキペディア)記事より

2007年7月11日

鬼師 原川圭介 福泉寺

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福泉寺の鬼を手掛けた弊社 鬼師 原川圭介 鬼瓦の魅力に取り付かれ鬼師となり10年がたちます。そもそも鬼師を目指すきっかけとなったのは、先代渡辺商店会長、渡邊好夫氏との出会いがからである。原川が会社にプライベートで垣根を作る作業を会長としていた所から、原川の器用さに会長が目をつけ鬼瓦創りに向いていると見込みスカウトされました。

大阪 福泉寺 

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平部分が葺けてきました。

福泉寺 大阪 本堂

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御世話になっております。大阪府の福泉寺 本堂屋根葺き替え工事の様子です。前回までは庫裏の屋根の工事ですが、今回からは本堂屋根工事の新着情報をお知らせいたします。只今平葺きから棟取りに移って行く所です。奈良瓦瓦センターの本葺一体式の2段仕様の飛鳥2号を使用しました。
お寺の方々には、休憩など大変良くしていただきありがとうございます。

2007年6月26日

数寄屋師の技

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Y工務店さん熱海 茶室 腰掛 曲がった木を上手に使う数寄屋師の技に感嘆!

2007年6月 6日

新規桔木の追加 藤枝 岳叟寺

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新規桔木の追加
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瓦解体・処分の様子
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妻側の瓦葺き・仮設足場設置準備
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新規破風板(ひのき) 

藤枝市岳叟寺工事状況

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破風板の交換準備・向拝増設

2007年5月24日

福泉寺 庫裏 完成

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大阪 福泉寺 庫裏 完成しました。!一番良い季節に工事を請け負いさせていただきありがとうございました。休憩のお菓子を出してくださった皆様には感謝いたします。
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隅棟の棟ラインはどうでしょうか?
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全体の風景

福泉寺 鬼瓦窯入れ

DSC08338.jpg乾燥させた鬼瓦を窯にいれます。鬼瓦は大きいので一つの鬼を4分割くらいし、製作、窯にいれます。大きい物を一気に焼くと亀裂の原因にもなるため、分割して焼成します。
DSC08342.jpg慎重に作業します。

2007年4月13日

神宮寺施工中

DSCN7593.jpg 現在施工中の神宮寺です。鳥居積工法で施工しております。 桟葺きですが良い棟に仕上がりました。どうですか??

 

 

 

 

 

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2007年3月29日

神奈川県横須賀 妙蔵寺本堂

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妙蔵寺完成写真を撮ってきましたのでアップいたします。
妙蔵寺住職1代目は、日蓮聖人の弟子の弟子の日印聖人と伺っております。今の住職さんは45代目だそうです。40代目のにっぷ聖人は湧き水の沸く庭をお造りになりました。。
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ゴハイ部分の様子 なめらかです!

2007年3月15日

藤枝市岳叟寺破風取り付け(杓子ほぞ鯱栓工法)

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レッカーにて破風板をとりつけます。金具は使わない仕口で破風を取り付けます。
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(杓子ほぞ鯱栓工法) 複雑です!

2007年3月 5日

大阪 福泉寺 渡辺商店今週の作業

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棟取りです。のし瓦を7段積みます。
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弊社渡辺商店では、面戸(通常漆喰ぬり部分)を瓦で施工(瓦面戸)で施工しています

棟違い部分の施工

DSC07873.jpg弊社渡辺商店では、棟違い部分の施工をこの様な形にします。鬼瓦を付けトンネル施工します。

2007年2月14日

大阪府福泉寺 木下住職 来社

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木下住職さんが弊社(渡辺商店)に来社されました。鬼瓦に記念刻印していただきました。

大阪福泉寺桟葺き

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皆頑張ったので平が葺けてしまいました。いよいよ来週は棟とりです。
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大阪府福泉寺庫裏は立桟工法で

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現在福泉寺庫裏は縦桟工法で施工しております。弊社(渡辺商店)ホームページで紹介しております。縦桟を採用する事により、施工が非常に簡素化する事ができ、風の吹き上がりを防止する等、利点がたくさんあります。
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大阪府 福泉寺 屋根の野地を補修

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大工さんに野地を補修していただきました。屋根替えでは大半が野地板が腐っております。屋根を替ええる時は野地も交換お勧めします。

福泉寺 庫裏 屋根改修工事

瓦へお名前を書きます。

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代筆で書かせて頂く場合もあります。

大阪府 中央区 福泉寺 工事中継

DSC05133.jpg現在施工させて頂いております。大阪府 中央区 福泉寺 今年5月に本堂屋根改修工事予定の瓦奉納の写真です。瓦にお名前を書いて頂き、奉納していただく形です。
天気が良くて良かったです。テントも用意しました。今後福泉寺を中継していきます。

大阪福泉寺 平葺き

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皆頑張ったので平が葺けてしまいました。いよいよ来週は棟とりです。

2006年12月20日

富山県専龍寺工事中

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現在弊社では富山県富山市北代の専龍寺を工事中です。特徴のある黒の釉薬瓦です。
とやま瓦(富山県)などは、耐寒性に優れた釉薬瓦が伝わってきたので、社寺でも普通に釉薬の瓦が屋根の上に葺かれるそうです。

2006年12月17日

久能山東照宮(重要文化財)神厩(うまや)

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御世話になっております。神谷瓦店よりご紹介いただき、三井住友建設様と共に静岡県静岡市の久能山東照宮(重要文化財)神厩(うまや)の工事に御世話になっております。現在屋根より瓦を下ろして瓦を水で一枚一枚洗っております。

2006年12月13日

久能山東照宮(重要文化財)神厩工事

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御世話になっております。神谷瓦店よりご紹介いただき、三井住友建設様と共に静岡県静岡市の久能山東照宮(重要文化財)神厩(うまや)の工事に御世話になっております。工事の模様は随時工事中継で更新予定です。

2006年11月29日

妙蔵寺の本堂 落慶式

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妙蔵寺の本堂落慶式が昨日行われました。社長が出席いたしました。

2006年11月16日

妙重寺本堂完成

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現在テスト中