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2009年8月 アーカイブ

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2009年8月30日

棟(むね)の耐震工法 ~洋風仕上げ~

今回の地震災害で、ほとんどの瓦屋根のお宅で棟瓦の被害が多かったと思います。原因は、地盤や断層など様々な要因だと思いますので、一言では言えませんが、棟瓦の結結方法でかなりの差が出ていたのではないかと思います。

今現在450件ほどのお問い合わせを頂いてる中で、過去の弊社施工物件で棟が被害を受けているのは、確認できるだけでも、5パーセント以下ではないかと思います。

ここでは最新の棟の補修方法(洋風仕上げ)を弊社職人みっちゃんが紹介します。

まず損傷した棟です。棟が地震でずれてしまいました。棟には伝統工法の土が使われています。

これから棟を解体していきます。

 

 

 

   棟に防 腐処理した角材を  取り付けます。

その後、シリコン入りの軽量南蛮漆喰で角材を被い防水加工をします。

弊社では渡辺建材さんのかるaを使用しています。

 

 

 

 冠瓦をか ぶせてステンレスビスで固定します。

 これで棟も軽くなりました。

しかし見た目は和風から離れてしまったような気がします。

 

 軽量の南蛮漆喰は軽石などの骨材を使用していますので従来ののし積み工法でも20%も南蛮が軽く強固に棟を積む事ができます。

 

 

2009年8月12日

静岡で震度6弱・悪質業者に注意してください。

静岡で震度6弱の地震が11日おきました。

特に屋根瓦の損傷が大変酷くく。大変な状況です。

夕方、静岡第一テレビでも放送していただきましたが、現在問い合わせだけでも200件を超えており、対応しきれない状態です。

現在、職人さんと営業が状況の確認と養生にお邪魔しております。

他県などより、正規の価格ではない、高額での工事を請け負う業者が発生する可能性がございます。

現在、牧の原市では 『地震災害に便乗した悪質商法に注意してください』と市民に注意を促しております。

安心安全な瓦工事には、まずその瓦屋さんが、国土交通省所管の社団法人全日本瓦工事業連盟に加盟しているか御確認頂き、瓦屋根を施工する工事業者さんが、厚生労働大臣認定検定のかわらぶき技能士1級の資格を所有している事業所か、ご確認ください。

2009年8月 4日

『栄四郎瓦』 丸栄陶業さんに工場見学

先日、某有名住宅会社様のスキルアップ研修に協賛させていただきました。ガス事業も展開されている住宅会社様だけありガスで焼かれる瓦の特徴を念真にお聞きになっているのが、大変印象的でした。

はじめに、丸栄陶業㈱の代表取締役 樅山善久さんから現在の瓦業界について説明いしていだきました。

瓦業界は大変時代に突入しています。各地でおきた地震の影響で、瓦は重たい、瓦は危ない、などといった風評被害。そして今、この住宅業界の不況のあおりを受けています。先日、ガイアの夜明けと言う番組でも紹介されていましたが、400年の歴史を持つ島根の特産品「石州瓦」も建築不況の煽りで売り上げが落ち、大量の在庫が4億ちかくあるという。テレビでは銀行の融資担当の男性が訪れ、在庫で融資するかどうかを判断していたシーンが印象的でした。

写真右は原材料である粘土をダンプアップして入れる場所です。この粘土も三州地方でも不足しているらしく、今は様々の場所から採取してブレンドしているらしい。

担当の方は、「最近は山の土が入り品質管理が大変だ」と仰っておりました。

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