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2008年8月 アーカイブ

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2008年8月26日

SBS静岡放送の取材

SBS静岡放送さんが、このプロジェクトを取材していただきました。竹下建設棟梁の茶室部分の仮組みも進み撮 影していただきました。

茶室建築は社寺建築と違って柱なども細く、仕口も繊細だ。丸柱と丸柱の付け根部分は非常に神経を使うと共に数奇屋匠の腕の見せ所だと思う。

今回の仮組は、先月母屋は仮組みが既に終っている為、主に茶室の小間席部分のみ行った。

ニュージーランド現地での荷建具の調整や、刻み作業を簡素化させる為に行ったが、現実問題、実際の納まりガ国内作業ではっきりするので、忘れ物や拾い忘れが少なくなり、大変良い結果になった。

写真でもわかるように、大変細かく繊細で優美である。ヨーロッパの建築は石の文化だが、日本の伝統建築は木の文化である事をあらためて実感させられた。

SBSさんのホームページに記事がより

三島市の姉妹都市ニュージーランドのニュープリマス市に茶室を建設する計画が進められています。
伊豆の国市の工房で仮組みされているのがニュープリマス市に建設される茶室の一部です。アメリカの オマハ市に駿府御門を建設して高い評価を得た木造建築、日本庭園、伝統瓦の各分野の県内の匠がチームを組んで作業にあたっています。建物は約65平方メートルの平屋建てで国際交流の拠点のひとつとして活用されるということです。

茶室は9月、船でニュージーランドに運び関係者が現地入りして組み立てられることになっていて来年2月、完成予定です。

このような記事で放送されました。 

下記放送内容です。

2008年8月18日

ニュージーランド行き鬼瓦刻印

ニュージーランド行き鬼瓦の刻印を設計の袴田先生や国際交流の施主様に会社に来て頂き刻印して頂いた。

鬼瓦は建てた家の守り神でもあると共に屋根の棟札みたいなものではないでしょか、何百年年後の改築工事で、鬼瓦に刻まれた刻印を見て後世の職人たちが何を思うかである。

鬼瓦にはその工事に携る、住職や設計士、棟梁など、の名前が刻まれる事が多い。

特に今回は海外のプロジェクトの為英語でfriendshipなど交流といった意味の文字も刻んで頂いた。

刻んだ文字だが、一度ルーターで、弊社鬼板師によってより深く削られる。

瓦は家紋の数珠付きカエズ鬼に三島市のシンボルのマークを入れた。

建築した施主の家紋(下がり藤)を鳥休みに入れて、一体感を出す予定にしている。

しかしメインの入り口部分(玄関)の鬼瓦は、三島市の姉妹都市であるニュープリマス市のシンボルマークが鳥休みに入り民間での国際交流を前面にに出した鬼瓦の仕上がりとなった。

 

プロジェクトの施主の家紋

 

瓦はこの後1200度の窯の中に入れられ、

9月の15日には海上コンテナに積み込み予定だ。

2008年8月11日

NZ茶室の一級建築設計事務所

今回の茶室建築の設計で御世話になっている NZ茶室の一級建築設計事務所さんです。このプロジェクトの総監督とでも言えるのではないでしょか。

三島市で公共事業や大型物件などの設計を手掛けております。今回海外の茶室建築ですので、日本の耐震構造や伝統技術をいかに融合させ、建築するのがテーマだと思います。

日本と同じ火山列島のニュージーランドで すので、最新の日本と同じ耐震構造で、NZ茶室の一級建築設計事務所さんの耐震設計であれば間違いないだろうと思います。

袴田設計士さんとお会いいたしますと、きさくで大変やさしく、色々な事を教えていただきます。この様な緻密で堅いお仕事をされてるとは思いませんでした。(笑)

以下NZ茶室の一級建築設計事務所さんのプロフィール《ホームページはこちら》

昭和23年10月 静岡県三島市生まれ
昭和42年3月 静岡県立沼津東高校卒業
昭和46年3月 芝浦工業大学建築学科卒業
昭和46年4月 ㈱入江・三宅設計事務所
       (東京)入社
       10年間、主として森ビル・リ
       クルートビル設計に携わる。
       (構造及び工事監理担当)
昭和56年2月 ㈱入江・三宅設計事務所     
       (東京)円満退社
昭和56年4月 袴田一級建築設計事務所を       
       開設、現在に至る。

■有資格

・APECエンジニア
・一級建築士
・一級建築施工管理技士
・建築積算資格者
・インテリアプランナー
・設計及び構造専攻建築士

オマハプロジェクト時の梱包

今回は前回と量が違う為、瓦の梱包に悩まされた。瓦は割れる為、海上コンテナでいかに割れずに梱包すのかがテーマになりそうだ。

右は梱包予定の瓦、4枚で1束になっている。瓦は1パレット432枚で1枚約3キロある。合計で1.2トンくらいの重さになります。

今回のプロジェクトではこのパレットは4パレットを輸出予定だ。

パレットは現地で燻蒸してしまうので木のパレットを使用する。

これはアメリカのオマハプロジェクトの梱包。

この時は瓦1枚1枚をぷちぷちで梱包してそのまわりに緩衝材を入れて周りをコンパネで梱包した。とても骨の折れる作業でした。

初めての経験であまり良く分からなかったので過剰だったかもしれませんが、日本に輸入されるフランスの瓦は3分の1が割れて日本へ輸入される話を聞き神経質になった結果です。

こんな感じ。一枚も割れる事無く現場に到着しました。鈴与さんありがとうございました。

さて今回はどうしましょ

うか?

量が多いのでパレットごと梱包でしょかね~

日通さんの腕の見せ所ですね~!!

右はオマハの時の木材輸出の梱包。

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