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2008年6月 アーカイブ

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2008年6月28日

静岡エリア、軽量瓦ルーガ(ROOGA)ショップ認定


その特性が生まれた秘密はKMEW発の新素材『HYBRID PIF』3つの異なる素材の特性を、先進の複合技術で一つに融合。ROOGAの持つ軽かさ強さは、この新素材の開発によって可能になりました。


仕様
製品寸法 590×365mm 働き寸法 550×300mm 見かけ木口厚さ 25mm
葺きあがり寸法 3.3m2当たりの枚数 20枚 1枚の重量 3.2kg
葺きあがり3.3m2当たりの重量 約64kg



仕様
製品寸法 590×365mm 働き寸法 550×300mm 見かけ木口厚さ 30.5mm
葺きあがり寸法 3.3m2当たりの枚数 20枚 1枚の重量 3.4kg
葺きあがり3.3m2当たりの重量 約68kg
  

 

 

 

弊社が静岡地区で、KMEW クボタ松下電工外装のルーガ(ROOGA)シ ョップに認定されました。

 

 

■軽量瓦ルーガ(ROOGA) は  KMEW クボタ松下電工外装が、開発した樹脂でできた、軽量瓦です。

無機材料の堅牢さ、不燃性。樹脂材料の耐水性、造形性。そして、繊維材料の粘り強さ。それら異なる素材の特性を、先進の複合化技術で融合したのが「Hybrid PIF」。厚くて軽い。 強くて美しい。

 

 

そんな今までにない特性をもった瓦ROOGAの開発  は、この新素材の誕生によってこそ可能になりました。

 

 

 

素材内の無数の気泡が、一般的な陶器平板瓦の半分以下の軽さを実現。しかも、気泡は樹脂膜によって被膜され、気泡への水の浸入による劣化を抑えます。

 

 ROOGAの施工法は、厚型の屋根材では一般的な「湿式工法」ではなく、軽さを追求したROOGA独自の「乾式工法」を採用。湿式工法で施工した一般的な陶器平板瓦 の屋根に比べ、屋根面積30坪で約3000kgの軽量化がはかれます。

 

 

 

 

 

 

弊社では専任の一級技能士を施工技術者を選任してています。下の写真は専任技術者証とプロショップ証です。

2008年6月25日

鴟尾・鬼瓦祈願文刻字の旅

6月11日、S寺 N條暁秀住職さんと檀家さんたちと奈良県瓦センター(協)に鴟尾・鬼瓦祈願文刻字の旅に行ってきました。

瓦へのへら書きは木工事の棟札のように五十年後、百年後、何百年後の人々へのメッセージとなり、瓦に彫って書くので半永久的に残るものです。

行きは【唐招提寺の鴟尾にまつわる謎】のDVDを見ながら鴟尾の勉強会です。


唐招提寺の鴟尾は約千二百年の間、金堂を、その歴史を見守ってきました。


本能寺さんの鴟尾も千年の間、本堂を歴史を見届けてほしいとの思いをこめ祈願しながらの刻字です。


遠い未来に夢をはせながらの旅路は希望に満ちた思いになりました。
今回の旅をご計画された御住職様、檀家様。

ありがとうございました。

奈良瓦センターとは、神社仏閣などの瓦に携る組合員で構成される、協業組合です。

奈良瓦センターさんのホームページはこちら

2008年6月17日

ニュージーランドの茶室 小屋組完成!!

屋根の部分の仮の小屋組が完成した。今回出来ているのは屋根部分だけで、それより下はまだ刻まれていない。竹下建設、竹下棟梁に屋根が出来たと連絡があり、屋根原寸確認の為、竹下建設作業場へ向かった。

屋根は副棟梁のアレンジが加えられ、すばらしい作品に仕上がっている。

ケラバの部分が茶室にふさわしい蓑甲(みのこう)になり、隅棟部分の軒先が2寸ほど反り上がる形に、茶室らしく素晴らしくなった。

ここで良い意味での問題が発生!当初の予定ならば、刻み袖でケラバをスッキリ仕上げる予定だったが、蓑甲(みのこう)にアレンジしたのでいかにスッキリシンプル見せるのが職人の腕の見せ所だ。

そもそも茶室には瓦が全体的に使わ れる事は少なく、棟の一部分だったり、庇部分だったりで、今回の様な全体を瓦で・・・は大変めずらしい。 なぜなら今回は現地の理由があるのです。

通常は、平部分を檜皮や銅板などでスッキリ仕上げるのだが、建築地のニュージーランドの治安を考えると、銅板などを剥ぎ取られる恐れがあるので、このプロジェクトでは瓦が一番適していると考えられる。 

ニュージーランドの治安だが、かつて世界で最も安全な国の一つといわれ たニュージーランドも、近年では若干ですが犯罪は増加傾向にあります。オークランドに代表される都市部では、暴行事件、窃盗(特に置き引き)、空き巣、車両荒らし・自動車盗難、性・薬物関連の犯罪が多くなってきています。

建築地のニュープリマス市は田舎で安心できそだが、用心に超した事は無いので、銅板はやめておいた方が良いのかもしれない。

この副棟梁のアレンジだが、檜皮で葺けば軽く大変センスのいい構造だ。しかし瓦でいかに、見た目を重たく見せずに、古(いにしえ)の伝統建築を海外に伝えるかがテーマとなりそだ。そこで予定していた軒先一文字瓦を野郎軒瓦( 鎌軒瓦)に変更そして蓑甲を本葺平の重ね葺きに良くアレンジして行く予定だ。

 

予定している軒先瓦。

 

この後は瓦の手配や刻み作業の予定している。

あとは茶室部分の柱の仮組みが8月に副棟梁が予定していてテレビ局の取材がありそなので弊社も気合を入れている。

2008年6月11日

S寺様本堂の木工事が始まりました。

  いよいよS寺様本堂の木工事が始まりました。


現状の本堂屋根勾配は鉄筋コンクリート造で向拝軒先で野地勾配3寸、その他、本屋廻りの軒先勾配は3寸9分と非常にゆるくい。


雨の逆流による雨漏りが心配されました。
そこで各軒先勾配を上げるように施工を計画。

予定図面のように寄棟の本堂に振れ隅(平側本堂向拝側の引渡し勾配を現状5.6寸のところを6寸に
妻側の引渡し勾配を現状5.6寸のところを7寸にすると野隅が外側に1メートル程、振れ大棟が2メートル程長くなる)を採用し各軒先勾配を上げながら雄大な姿になるよう計画しました。


寄棟は単純な屋根の形に見えますが、いろいろな工夫で
屋根の形に少し変化をつけることができ
職人さんの腕の発揮しどころといえましょう。

 

 

 

 

図面1

 

 

 

 

 

 

 

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